2018年10月20日(土)に、東京・新宿区落合のある人の家で「サルちゃんのタイ料理を食べる会」を開催した。
私(百瀬直也)とサルちゃんを含めて、計9人が参加した。
【目次】
第1回『サルちゃんのタイ料理を食べる会』
以前から、「サルちゃんのタイ料理を食べたい」という希望があって、サルちゃんが作ったタイ料理を食べる会を初めて開催した。
2018年10月20日(土)12時~15時に、会費3000円で、以下のような料理を提供した。
●ヤム・カイダーオ(目玉焼きのサラダ、Yam kai dao)
●ギョートー(揚げワンタン、Kaew Tod)
●マッサマンカレー(Gaeng matsaman)
●カオソーイ(カレー麺、Khao soi)
●クルアイ・ブアットチー(バナナのココナッツミルク煮、Kluay buad chee)
ヤム・カイダーオ(目玉焼きのサラダ)
これは、私も初めて食べた。
あるタイ料理通の参加者からのリクエストだった。
レタスなどのサラダに目玉焼きを乗せたもの。
それに、ナムプラー、レモン、唐辛子、砂糖を使ったソースをかける。
目玉焼きをサラダに入れるという発想は日本になくて、おもしろい、美味しいと評判が良かった。
ギョートー(揚げワンタン)
豚ひき肉にネギなどを混ぜたものを、餃子の皮に包んで揚げたもの。
サルちゃんが他の料理を作っている間に、私が包み係を担当した。
タイ人好みのクリスピー(カリカリ)食感に揚げて、飽きない味。
マッサマンカレー(ゲァン・マッサマン)
おなじみ、日本でも話題になったマッサマンカレー。
タイのメープロイ(Mea Ploy)社のペーストを使用。
出来上がったカレーは赤々としている。
ペーストを用意しただけでは作れず、甘酸っぱい果物タマリンドを入れる。
生のタマリンドは日本では中々手に入らないが、タイから輸入のドライのを使った。
カオソーイ(カレー麺)
タイ北部・チェンマイなどのローカルフード。
「カレーラーメン」では全くこの料理の特徴が伝わらない、複雑怪奇な料理。
LOBOのペーストを使い、ココナッツミルクを入れて煮る。
麺は普通の中華麺の他に、トッピングの揚げた卵麺を乗せるが、今回は時間的制約もあって、市販の中華かた焼きそばをそのまま乗せた。
本場チェンマイでカオソーイを頼むと、皿にトッピング類がどっさり乗って出てくる。
日本の高菜そっくりな漬物もあり、味もほとんど変わらないので高菜をそのまま使った。
個人的に私は世界で2番めに好きな料理だが、日本のタイ料理店で扱っている店は多くない。
一つには、ローカル料理なのと、手間とコストがかかるので嫌がる店もある。
クルアイ・ブアットチー(バナナのココナッツミルク煮)
わが家で一番よく出てくるデザート。
バナナは煮ると酸味が強調され、飽きない味。
バナナ以外には、さつまいも、かぼちゃも、白玉団子、タピオカとマンゴーなどを入れるパターンもある。
入れる具とココナッツミルクがあれば、あとは砂糖と塩ぐらいで誰にでも手軽に作れる。
ちなみに、サルちゃんはパウダー状のココナッツミルクはマズいといって絶対に使わない。
大盛況で終わった
今回は、はじめての試みとあって、いろいろと不安な点もあったが、参加した人たちはどれもみんな美味しいと言ってくれて、一安心。
【サルちゃん】今日は初めての試みの「サルちゃんのタイ料理を食べる会」、大盛況に終わった。かなりのタイ料理通も含めて、どれもみんな美味しいとの評価で、これならば将来の「サルタヤー食堂」大丈夫かも。子供がもう少し大きくなってからね。Saru's Thai cooking party ended successfully.#サルちゃんのタイ料理を食べる会 #サルちゃんのタイ料理三昧 #ThaiFood
今回は、日本のタイ料理店では中々おいしいものが食べられない料理を中心に選んでみた。
次回もぜひやってほしいとか、今回は参加できなかったけれど次回はぜひ参加したいという人も多かった。
同じ家で、タイ料理教室もできそうなので、希望者が多ければ、ぜひ実現したいと思っている。
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