【今日の食卓】
夕食は「カピ」とサルちゃんが言うので、一瞬イヤな予感。^^;
カピといえば、小海老を発酵させた臭い調味料のこと。
これで炒めたご飯は、「カオクルックカピ」という。
タイ人が「カピ」といえば、この料理のことだと通じるのだろう。
カピとは
カピは、小エビを塩漬けにしてペースト状にした調味料(えび味噌)のこと。
中国語では蝦醤(シージャン)と呼ばれ、広く東南アジアでも使われている。
エビやアミを原材料とする。
カピは臭い
時々、サルちゃんが私に豚丼を作って、自分は他の料理を作ることがある。
自分がどうしても食べたいけれど日本人向きでないタイ料理を作る時には、だいたい私には豚丼を作る。
「カピ」は、サルちゃんが時々自分で作って喜々として食べているもの。
臭みが漂ってきて、あまり良い感じではない。
今夜は、そのカオクルックカピが初めて私用の食事として出てきた。
恐る恐る食べてみると、豚肉はまったく辛くなく、甘みがある。
思ったほどカピの臭みは感じない。
カピで炒めたご飯は黒みっがかった色になっている。
これも思ったほど臭くなく、旨味がある。
私が食べたのは、サルちゃんが唐辛子を入れる前の段階のもので、あとで自分用に辛くしたものを食べていた。
Khao kulk kapi - no chili version for me.
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